フォロワー機能は、フォロワーの属性やアクティブ度、相互フォローの状態などを細かく分析し、アカウントの長期的な成長に繋げることができます。本記事では、具体的な活用方法を解説します。
フォロワー機能の活用
- フォロワーの興味関心を把握
- プロフィールや自己紹介文のキーワードから、どんなテーマに興味のあるフォロワーが多いのか把握できます。これをもとにコンテンツやキャンペーンを最適化し、ターゲットユーザーに刺さる投稿を作成できます。
- アクティブなフォロワーの抽出
- 「非アクティブユーザー」を抽出することで、アクティブユーザーとのコミュニケーションに注力できるため、エンゲージメント率向上に効果的です(参考:非アクティブとは)。
- フォロー・フォロワーの状況把握
- 「相互フォロー」「フォローしていない」「フォローされていない」ユーザーを簡単に確認できます。相互フォローしたい場合やフォローを見直したい場合にも、効率的に管理できます。(参考:フォロー戦略を解説!フォローすべきアカウントの選び方)
- ファンやインフルエンサーの発見
- いいね数や頻繁に反応してくれるユーザー(参考:投稿への反応)、フォロワーの多いユーザーを抽出することで、「業界内のインフルエンサー」や「コアファン」を把握できます。コアファンに対して先行公開情報や限定コンテンツを提供する施策を検討し、ロイヤリティを高めることも可能です。
フォロワー機能の使い方
- SocialDogにログインし、メニューの「フォロワー」をクリックする
- 左のリストから、確認したい項目を選んでクリックする
- フィルターを適用する場合は右上のフィルターから条件を絞る(CSVダウンロードも可能)
フィルター機能について
フォロワー管理の中で役立つのがフィルター機能です。フィルター機能は、条件に基づいてユーザーを絞り込み、一覧表示させる機能です。
詳しくは「高度なフィルターで設定できる項目一覧」をご覧ください。
主なフィルター
- フォロワーが1,000人以上
- ユーザー名
- 表示名
- 場所
- アクティブ
- Xプレミアム認証済
- フォローされた日
- X(Twitter)開始日
活用例
フォロワーの興味関心を把握
- 目的
- プロフィールや自己紹介文のキーワードから、どんなテーマに興味があるフォロワーが多いのかを把握し、コンテンツやキャンペーンを最適化する。
- フィルター設定
- すべてのテキスト:特定のキーワードを指定(例:ビジネス、ゲーム、料理)
- フィルターの「アクティブのみ」を設定
- 手順
- 上記条件でフィルターを適用すると、アクティブなフォロワーの属性をリスト化することができる(CSVダウンロード可能)。
見込み客となるユーザーの抽出
- 目的
- 影響力のある見込み客を見つけたい。
- ターゲットが「個人」のフィルター設定
- すべてのテキスト:特定のキーワードを指定(例:SNS、マーケティング)
- 表示名:「企業,公式,会社,法人」を含まない
- フォロワー数:1000以上
- アダルト投稿:含まない (公式アカウントがアダルト系アカウントと交流しないために設定)
- ターゲットが「法人」のフィルター設定
- すべてのテキスト:特定のキーワードを指定(例:SNS、マーケティング)
- 表示名:「企業,公式,会社,法人」を含む
- アダルト投稿:含まない
- 手順
- 上記条件でフィルターを適用すると、ターゲットのフォロワーをリスト化することができる(CSVダウンロード可能)。
非アクティブユーザーの整理
-
目的
- タイムラインをすっきりさせ、エンゲージメント率を改善したい。
- 手順
- 左のリストの非アクティブをクリック
- 「X(Twitter)でフォロー解除」をクリックするとX(Twitter)が開くので、フォロー・フォロー解除はX(Twitter)上で実施
まとめ
フォロワー機能は、フォローやフォロワーを管理するだけでなく、ターゲットとするユーザー層を的確に絞り込み、より質の高いコミュニケーションの実現に貢献します。特に、豊富なフィルター機能を活用することで、X(Twitter)運用を効率化し、効果的なアカウント成長を実現できます。
ぜひ、SocialDogのフォロワー機能を活用して、SNSアカウントをより効果的かつ効率的に成長させましょう。